蠍座・8ハウスの貰い物についての考察です。
私は8ハウス蠍座の太陽・冥王星で貰うことが多いのですが、最近は『お布施なんじゃないか?』という結論に至りました。
「貰うけど中身は選べないモノ」って、お地蔵さんや神仏への供え物ですね。
最近、好きなテレビ番組で「オモウマい店」があるのですが、一部のスタッフが蠍座8ハウス的だなあと感じます。
店の人の心にスルッと入っていって、お墓参りまで行っちゃうところとか。お客さんから食べ物をたくさん貰ったり、逆に誕生日ケーキをあげたり。
「あげる・やってあげる側が嬉しい」って一番大事なことです。
よく職場で「この人は人から貰ってばかりで返さない」や「もらっても全然嬉しそうじゃない」、「当たり前のように受け取って雑に扱う」人が居ると思います。
そういう方って、はじめは周りの人の目もある手前、貰えることはありますが、最終的に貰えなくなります。職場で全員に配るお菓子ならともかくとして。
それで、自分に関して振り返ってみたところ、私の場合は年配の方からお菓子をもらう機会が多かったです。
先日も「わ!ありがとうございます!いただきます!!!」って受け取りました。
「何かをもらって返す行為」って、「お菓子をもらったら、同じようにお菓子で返す」こともありますが、基本はモノじゃなくても成立しますね。
「あの人にいつも助けてもらってるから何かあげたい」とか、実際には物質を伴わない無形のモノをもらって、何かを返す流れです。
8ハウス・蠍座の貰い物運を紐解くと、そこが大事なのかなと思います。
その理由は「癒やされるから」「話を聴いてくれたから」「助けてくれたから」など、いつのまにか何かをあげた代償なのかもしれません。
「これをあげたら、きっと喜んでくれるはず」も入るのかな? アイドルに貢ぐヲタクみたいですね。
これらがネガティブに作用すると、「身内だから」「拘束されてるから」、「代償に何かをもらうことが出来る」に変わるんでしょうけど、これはまた別の機会に書きます。
以上です。また今後とも修正を加えていくと思います。